一昨日、翁長沖縄県知事の国連人権委員会での演説について書いたのですが、辺野古移設賛成派という方も演説したんですね。
記事から発言を引用しますと、
一方で移設賛成派にも発言の機会が設けられ、沖縄県名護市の我那覇真子(がなはまさこ)さん(26)が22日、翁長氏の「人権侵害」発言は「真実ではない。プロパガンダ(政治宣伝)を信じないでください」と呼びかけた。
沖縄生まれの我那覇さんは、沖縄が日本の他の地域と同様に人権が守られていると明言。「沖縄が先住民の土地だと主張することで沖縄を独立に導こうとする人たち、それを支持する中国こそが地域の平和と安定を脅かし、人権への脅威だ」と報告した。
さらに、尖閣諸島を抱える沖縄県石垣市の砥板芳行(といたよしゆき)市議会議員(45)の言葉を引用する形で、「中国が東シナ海と南シナ海でみせている深刻な挑戦行為を国連の皆が認識することが重要だ」と締めくくった。
ということなんですが、どういう経緯で我那覇さんは演説の機会を得たんでしょうね?
翁長知事の演説は、「国連人権理事会の場で発言機会を持つNGO「市民外交センター」が、持ち時間を提供して実現(ハフィントン・ポスト)」したらしいのですが、我那覇さんの場合はどこなんでしょう? 日本政府なんでしょうか?
翁長知事の演説の直後に、日本政府の嘉治美佐子さん、国連代表部公使の肩書のようですが、 その嘉治さんが日本政府の公式見解を述べていますので、まさかそれ以上の対抗措置を取るとも思えませんよね。
で、この我那覇真子さんの主張を記事から拾いますと、
- 翁長氏の主張は沖縄独立を煽るプロパガンダである
- その後ろには中国がいる(とは言っていなけれど、まあそう言いたいのでしょう)
これって、「幸福実現党」の主張じゃなかったですか?
あまり思い込みで人を見てはいけないと思い、youtube に転がっている動画なども見てみましたが、んー、誹謗中傷の類ですね。困ったもんです。
そんなことより、こっちのほうが問題ですね。地元を分断しようとしているのでしょうか。