NEWS23 が、「子宮頸がんワクチン副反応、国と製薬会社を集団提訴」のニュースで、副作用ではなく、副反応 と報じていましたので、「あれ?医学用語が変わったのかな?」と思い、ちょっと調べてみましたら、「副作用」と「副反応」は違う用語なんですね。
下の引用は、TBS のネットニュースですので「副反応」としていますが、ネットニュースでは7割くらいが「副作用」を使っています。
ウィキからの引用ですが、
副反応(ふくはんのう)とは、ワクチン接種に伴う、免疫の付与以外の反応のことである。
疾病の治療薬の場合、投与目的以外の作用は副作用と呼ばれている。しかし、ワクチンの場合は投与した外来物質の化学的作用を期待して投与するわけではなく、投与した外来物質に対する生体反応(免疫)を期待して投与する。これらワクチンの場合、投与に伴う免疫付与以外の反応も、外来物質の化学的作用ではなく免疫学的機序によって起こるものが多い。このため、ワクチン投与に伴うものは副反応と呼んで副作用と区別している。ただし、英語圏ではどちらもAdverse effectsあるいはside effect[1]と表記されている。
とのことです。
副反応って、私ははじめて耳にしたような気がするのですが、よく使われている言葉なんでしょうか? 子供の頃の BCG 以外にワクチン接種をした記憶がないものですから、そのせいで知らなかったのでしょうか?
で、用語については、副作用=薬害イメージを避けたい意図があるとは言いませんが、何もややこしくしなくても 副作用 でいいんじゃないのと、私は思いますが、それよりも、この「子宮頸がんワクチン」問題、ちょっと調べただけでは発言できないですね。
いろいろ読んでみようと思います。