友人が、「マジカル・ガール」の感想を読んで、見に行こうかなと言ってきましたので、じゃあ自分ももう一度見るかと、散歩がてら徳川園辺りから代官町、鍋屋町を通って栄経由でミリオン座に向かうことにしました。
徳川園の黒塀風の囲いです。カメラを持って行きませんでしたのでスマホですが、こうやって撮りますとそれなりに画になりますね。黒塀じゃなく何か呼び名があるのかもしれません。
誰も歩いていませんね。「あずま中」の石垣、草木が青々と茂っています。
19号線、名古屋から長野までの幹線道路です。右の端に見えるアーチが代官町の商店街への入り口です。
上が、先ほどの代官町商店街、下が、代官町の商店街から栄方面に続く鍋屋町商店街、どちらも写真では閑散としているように見えますが、割と古くからの店も残っている方ではないかと思います。
オオカンザクラの並木です。3月初めに咲き始める桜で、最近では必ずニュースに取り上げられる風物詩的なものになってきたようです。満開の頃はこの通りが人で溢れます。
栄に到着です。風は強かったのですが、天気もよく気持ち良い一日です。ここまで約4.4km、ミリオン座まで残り1kmくらいです。
「マジカル・ガール/カルロス・ベルムト監督」再見
レビューには、ストーリーを知らないほうが楽しめると書きましたが、そうでもないかもしれません。初見ですと、3つの物語の関連性が分かるまで時間がかかり過ぎて集中できずに見落とす部分がありますが、関連性をわかって見ますと、それぞれのカットへの監督の思いや意図がよく伝わってきて、映画としての楽しみが深まります。
この映画、レビューにも書きましたが、所詮ファンタジーですので、物語にあれやこれや現実的な意味付けを求めても意味がなく、作り手のセンスを楽しんだり、つくりものの中に、ある種の真実(かもしれないと思えるもの)を見つけようとすることを楽しむ映画なのだと思います。
そうした意味でも、ストーリーを知って見たほうが楽しめる映画、ということに訂正ですね。
もうひとつ、レビューのタイトルを「魔法少女ユキコは、男たちの欲望を一身に受け止め、ソウルジェムは濁りきり、やがてメンヘラ魔女と化す」としましたが、「魔法少女バルバラは、…」とすべきでしたね。