株高は日銀買い支え 海外投資家、8年ぶりの売越額:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
今日の中日新聞一面にこんな記事が出ていました。
要は、2016年の株式の売買は、外国人投資家と国内の個人投資家は売り越しであり、じゃあ買っているのだ誰だ?ということで、日銀のETF購入額が4兆6016億円だったということです。
この記事にはありませんが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が同程度の買い支えをしているという話もありますし、これ、大丈夫なんでしょうか?
日銀や GPIF が売りに出したら、大暴落ですよね。
そう単純じゃないにしても危ういですね。
この ETF は、日経平均株価に連動する投資信託ということですので、単純に言えば、買えば日経平均が上がるということになり、逆に言えば、日々報道され、一般人の日本経済マインドを左右する日経平均を上げる(維持する)ことができるということになります。
これがアベノミクスの一面だとは思います。
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