時間があったので昨日一昨日の閉会中審査を見てみたのですが、安倍首相が、加計学園が国家戦略特区に応募していると知ったは今年の1月20日だと軌道修正したのは、多分、そうしないと何か重要な問題が発生すると判断したからですね。
普通、言い間違いや勘違いなら簡単に片がつく方を訂正しますが、安倍首相はあえて議事録も残っている過去の答弁を訂正する方を選んでいます。
Youtube の24日の閉会中審査の模様を見てみましても、民進党の大串議員の質問に、最初はやや曖昧にはぐらかそうとしていますが、さらに「知ったのはいつですか?」と追求され、はっきりと「1月20日」と答えています。
2時間5分あたりです。
≪加計学園問題 安倍総理出席≫ 衆議院~平成29年7月24日 予算委員会閉会中審査~
これ、間違いなく事前に準備した答弁ですね。通告された質問の関連でしょうから、しっかり準備して、いざとなったら日にちも答えるという作戦でしょう。
じゃあなぜ、安倍首相はわざわざ難しい道を選んだのでしょう?
国家公務員倫理規程 ですかね?
これ、以前からネットではちょこちょこ流れていますし、私も、一般論としてではありますが、以前記事にしています。
ただ、これってあたり前のことですし、まわりに秘書官やら公務員がいっぱいついているわけですから、今気づくことじゃないですよね。
他に何かありますね、これ。
なんかもっと大きな贈収賄とか、そんなことはないのでしょうか?