2020年5月2日土曜日、GWに入っています。しかし新型コロナウイルス対策のため外出自粛を求められています。人との接触をできるだけ避けるということが主目的ですので、片道約5km、往復10kmをすべて徒歩にて平和公園(名古屋)猫ヶ洞池あたりへ出かけました。
途中、やはり散歩やウォーキング(らしき雰囲気)の方とよく出会います。
途中の茶屋が坂公園です。
住宅地ではありますが街のど真ん中にこうした自然林の公園があります。あじさいが有名な公園で、おそらくまだ咲いてはいないとは思いますが帰りに寄ってみましょう。
行きは下の矢印から「散策の小径」を通り、帰りは上の矢印から入ります(ました)。上の矢印の先っちょのグリーン一体にあじさいが咲きます。
池には鯉がいました。もともとは農業用水のため池だと思います。
こちらのサイトによりますと、農業用水として利用していたころは冬に水を抜く「池干し」というものが行われていたのですが、現在はそうしたことは行われなくなっていますので、定期的に「池干しモニタリング調査」を行って、生きものの生息状況の調査と外来種除去をやっているそうです。
冬の間中、天日にさらされた池底では腐敗物の分解、殺菌が行われ、春の菜種梅雨を受けて水が貯まっていきました。取り除いたドロは肥料として活用し、捕らえたコイやフナ、モロコなどは冬場の貴重なタンパク源として食されていました。池干しは、地域の人々の暮らしを支えながら、多様な生きものたちのすみかの環境も守ってきました。
あやめ? 花菖蒲? 見分けが難しいですね。
調べましたら「ツルニチニチソウ」のようです。
間もなく猫ヶ洞池、南の本山方面を望んでいます。ここは高台ですね。
猫ヶ洞池、到着です。
左の矢印から入り、池をぐるりとまわり、帰りは上の矢印方面、平和公園を抜けて帰ります(ました)。
やはり、ジョギングやウォーキングの方がいらっしゃいます。池の辺りでは釣りびともいました。
公園ではテントを張ってくつろいでいる人も結構います。
「猫ヶ洞池」
ウィキペディアによりますと、尾張徳川家二代藩主徳川光友の命によって作られたため池とのことです。
江戸時代にはここを水源とする猫ヶ洞用水が作られて御器所方面の灌漑用に使われたほか、大曽根屋敷(現在の徳川園)付近にもここからトンネルを掘って水を供給していたという。
へぇー、どちらも直線距離でも数kmありますよ。
猫ヶ洞池は平和公園の一角にあります。平和公園といいますとお墓がすぐに浮かびますが、戦後の区画整理で名古屋市内のお寺の墓をここに移転させたらしいです。確かに各区画にお寺の名前が入っています。
「平和公園アクアタワー」が見えます。
給水塔なんですが、今サイトを見ますと展望台があり、土日休日には開放しているようです。今度行ってみましょう。
再び、帰りの茶屋が坂公園。エゴノキ?
すずらん? 花の形がちょっと違うような気がします。
わかりました。「アマドコロ」というようです。
ということで、新型コロナウイルス対策のため外出自粛中の往復約10kmのウォーキングでした。