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コース
なかなか日にちのタイミングが合わなかったり、天気がよくなかったりで3週間ぶりのさわやかウォーキングです。刈谷です。一度くらい歩いたような記憶もありますが、このブログには記事がありません。
名古屋駅から快速で約20分、名古屋市内よりも時間的には近いですね。
ウォーキングのタイトルの「カロリー相殺」って何?と思いますが、洋菓子屋さんを巡るコースだからのようです。
刈谷駅〜フローラルガーデンよさみ
刈谷駅、10時25分です。
南北に長いコンコースです。
コンコースを抜けてペデストリアンデッキからです。駅前の再開発はどこもこのパターンです。
今日も街歩きですので、ずっとこんな感じでしょう。
刈谷市美術館、「花咲く絵画 いのちのささやき」という花でくくったコレクション展をやっていました。
美術館の隣に「佐喜知庵」という茶室がありました。「さきち」? 豊田佐吉?
佐喜知庵は、美術館の開館(1983年)に合わせ、トヨタグループ各社などからの寄付金を受けて併設。トヨタ紡織や豊田自動織機の創業者で、産業都市・刈谷市の発展の礎を築いた豊田佐吉から「佐」を、トヨタ自動車創業者の豊田喜一郎から「喜」をいただき、そして、知識の「知」を合わせて命名されました。
(茶室・佐喜知庵の案内|刈谷市美術館)
やはりそうですね。刈谷市はトヨタグループの企業がたくさんある街です。調べてみましたら、豊田自動織機、デンソー、トヨタ紡織、トヨタ車体、アイシン精機、愛知製鋼、ジェイテクト(旧豊田工機)など。当然地方交付税は不交付団体です。
隣の建物は「刈谷市中央図書館」です。
田園風景になってきました。
「猿渡川」の巡見橋を渡りました。右から左に下っており三河湾の入江に注いでいます。
しばらく猿渡川沿いを歩きます。
フローラルガーデンよさみ(依佐美送信所跡)
「フローラルガーデンよさみ」
よさみ? ああ、思い出しました。「依佐美送信所」です。今は跡地ですが、アメリカ軍の施設だったところです。正しくはウィキペディアなどを読んでいただいたほうがいいのですが、1929年に主にヨーロッパ向けの通信施設として運用が始まり、当然戦時中は軍用に利用されており、敗戦と同時にアメリカ軍から解体命令が出たのですが、1950年にアメリカ海軍が対潜水艦通信用に利用することにしたようです。多分、朝鮮戦争ですね。日本に返還されたのは1994年です。そのことのニュースを見た時には驚いた記憶があります。
現在は、公園になっています。今施設のサイトを見ていましたら、公園の左奥に記念館と鉄塔が残されているようです。
フローラルガーデンよさみ〜刈谷駅
フローラルガーデンよさみから東に道路を渡ったところですが、右側は太陽光発電のパネルです。多分ここも跡地ですね。ウィキペディアを読みましたら、施設の保守管理は電気興業という会社が受けていたらしく、この鉄条網にその名の看板が掲示されていました。
ところでこの鉄条網ですが、内側に傾けてありますね。普通侵入を防ぐためには上部の傾きを外側に向けると思いますが、周辺住民への配慮でしょうか。
途中こんな施設がありました。「ミササガパーク」といい、刈谷市とミササガ市の姉妹都市提携20週年を記念した公園とのことです。ミササガ市? カナダの都市でした。
こんな感じの公園です。
猿渡川を渡って駅方面へ戻ります。「ミササガ橋」となっていました。
「刈谷市交通児童遊園」遊園地のような遊具まであります。寄りませんでしたが、道路の反対側にはSLが見えました。
JR東海道本線をくぐります。
刈谷駅が見えてきました。北口になりますね。駅周辺は高層マンションがかなり建っています。名古屋駅まで20分ですからね。
12:25分の快速電車に乗りましたので、ちょうど2時間、約9.2kmのウォーキングでした。今日は比較的暖かかったのですが、冬場は昼食なしの歩きっぱなしになりがちです。
あら? タイトルのスウィーツ、一軒も寄っていません(笑)。