今日のさわやかウォーキングは先週に続き中山道です。ただ、歩くのは中山道というわけではなくJR釜戸駅から大湫宿に向かい、また釜戸駅に戻ってくるコースです。先週は大湫宿と大井宿の中間あたりの深萱立場から大井宿まででした。
一度深萱立場から大湫宿の中山道を歩いてみたいと思っているんですが、さわやかウォーキングではそのコースが組まれないですね。釜戸駅から大湫宿まで5km、大湫宿から深萱立場まで5.5kmくらい、深萱立場から武並駅まで2kmくらいですので歩けそうです。
コースとマップ


約9.6km、2時間半のコースです。このコースは2、3度歩いており、結構上りがきついコースです。
JR釜戸駅〜竜吟の滝

釜戸駅到着、9時20分です。名古屋から1時間くらいです。

駅前がキッチンカーで賑わっています。ウォーキング御一行様向けなんでしょうか。JRはこんなことしないでしょうから村のイベントを兼ねているのかも知れません。

熱くなく寒くなく風もなく、絶好のウォーキング日和です。右が中央線の線路で名古屋方面です。

中央線沿いに歩いてきて北に入り、

国道19号線の下をくぐります。この交差点は信号がありません。

地下道をくぐりますと「ドラゴン21」です。竜吟の滝に向かう入口にあるオブジェ、龍ですね。「釜戸町に伝わる「竜吟の滝」の伝説を焼き物で表現した卵型モニュメント」とのことです。

実際はきれいに紅葉しているんですが、写真ではいい色が出ませんね。

竜吟の滝「一の滝」です。今日は近くまで行っていませんが、下の画像が2017年7月の滝です。

竜吟の滝〜竜吟湖

この「一の滝」から二、三、えびす、あんま、昇竜、梵天と七滝あります。でも滝らしい滝はこの一の滝だけです。

こんな感じの上り坂が続きます。

何滝だったか下りれば滝が見られます。

「あんま滝」画像をクリックして拡大しますと滝らしきものが見えます。

白いのが滝だと思います。

やっと平坦になりました。もう少しで竜吟湖です。

竜吟湖、到着です。10時10分、2.5kmですが上りでしたので50分かかってますね。

すじ雲? うろこ雲? 何でしょう?

違う角度からの竜吟湖、釣り人がいます。土岐川の支流不動川のダム湖なんですね。
竜吟湖〜大湫宿

大湫宿まではこんな感じで平坦であったり、上りであったりと紅葉を見ながら歩きます。

真っ赤ですね。

大湫宿が見えてきました。山道を上ってきましたのでなんだかホッとしますね。




観音堂の格子天井には、花鳥草木を題材にした60枚の絵画が描かれており、遺存状態も極めて良好です。天井には絵画とともに「弘化四丁未春 暁峰三尾静」の文字が見られ、この絵天井が弘化4年の観音堂再建の際に三尾暁峰によって描かれたことが知られます。(大湫観音堂の絵天井)

大湫観音堂からの大湫宿の町並み。



大湫宿の街道の西側にある神社です。樹齢670年・太さ約11メートルの御神木である大杉は豪雨で倒壊(令和2年7月11日)しましたが、地元住民の力によって幹の一部が境内に保存されており、現在もその大きさを目の当たりにすることが出来ます。
下の2枚の写真は2021年11月のものです。切り倒されたときですね。


上の2枚の写真は2021年11月のものです。


大湫宿本陣後でイベントが行われていました。これもさわやかウォーキング御一行様向けのものなんでしょうか。
大湫宿〜紅葉の並木道

大湫宿に別れを告げて釜戸駅に向かいます。折返しということです。10時50分、竜吟湖から40分です。

写真は暗めですがきれいな田園風景です。

またも上りです。結構疲れてきていますので見た目以上にはつらかったです。



紅葉の並木道、車も走る道路ですのでもうひとつですが、紅葉はきれいです。GoogleMapには「中山道かえで街道」とネーミングされています。

歩きながらということもありますが、なかなかきれいな写真は撮れません。
中山道かえで街道〜ゴール釜戸駅

中央高速道まで下りてきました。恵那、中津川方面です。

国道19号線です。


釜戸駅前の町並みを通り、

釜戸駅、ゴールです。キッチンカーイベントをやっています。11時50分、ぴったし2時間30分でした。

12時11分発の名古屋行き快速で帰りました。
やはり結構きついコースでした。約9.6km、2時間30分のウォーキングでした。