2025年徳川園山車揃え、筒井町天王祭

名古屋市東区の筒井町と出来町では毎年6月の第1土曜日と日曜日に天王祭が行われます。今年は昨日7日と今日8日です。また、最終日の日曜日には、徳川園山車揃えということで5台の山車が徳川園に勢揃いします。

マップとパンフレット

日程や詳細は「東区山車まつり振興会」のサイトへどうぞ。

サイト内にイラストマップや解説パンフレットがありました。名古屋市立工芸高校のグラフィックアーツ科の制作とのことです。クリックしますと拡大します。

5台の山車は、筒井町の神皇車(じんこうしゃ)、湯取車(ゆとりぐるま)に出来町、西之切の鹿子神車(かしかじんしゃ)、中之切の河水車(かすいしゃ)、古出来町の王羲之車(おうぎししゃ)です。

今日6月8日にはこの5台が徳川園に勢揃いします。

筒井町天王祭の出会い

徳川園山車揃えの前に筒井町天王祭の出会いを見に行きました。

その前に途中で西之切の鹿子神車に出会いました。新出来町とあるのは地名が変更されたということでしょうか。

6月8日午前10時15分の出会いは筒井小学校南東の交差点です。

西から神皇車がやってきました。

東からは湯取車です。

両者のご挨拶です。このあと1台ずつ中央に出てからくりを披露するのですが、今日はないようです。ですので下の動画のように山車の向きを変えて徳川園に向かいます。山車を担いで向きを変えるのがすごいんです。

まずは湯取車です。

そして、神皇車です。

出会いを終え徳川園に向かう神皇車、前の方に湯取車がいます。

徳川園山車揃え

神皇車と湯取車を追い越して先に徳川園に着きましたら中之切の河水車が向きを変えて園内に入るところでした。

徳川園の黒門です。

正面の建物が徳川美術館です。

さすがにすごい人出です。黒門前から美術館前まで5台の山車が並びます。

5台の山車が揃いました。

美術館前には名古屋市長、東区長、徳川美術館館長などが居並んでおり、その前に1台ずつ広場に出て山車の代表者が挨拶をし、その後からくりを披露します。

からくりを披露しているところです。

力技で向きを変えます。拍手が起きます。スマートフォンが熱のせいで録画が中断してしまいました。

最初の山車が引き返し入れ替わるところです。5台の山車が並んでいます。

かなり暑くなってきました。ということで2025年の徳川園山車揃えでした。

徳川園が今の状態に整備されたのは2005年だと思いますので、今年で20年ですね。左が徳川園の庭園になっているのですが、最初は当然ながら木々も寂しい状態でしたのでそれ以前を知っている身としては大丈夫かと思いましたが、やはり何事も年月の経過ですね。現在ではこんな感じですでに森です。

緑濃いこの季節、紫陽花が美しいです。

天王祭が終わりますともう梅雨に入ります。