記事一覧

辺野古、政府が沖縄知事に是正を指示=菅くん、沖縄をだまし討ち

2016.03.08

日々閑々

これはもう、沖縄を侵略した島津藩、琉球処分で沖縄を支配下においた明治政府と全く同じ遣り口です。「舌の根も乾かぬうち」という言葉がありますが、これはもう「だまし討ち」の部類でしょう。“辺野古”和解 政府が沖縄知事に是正を指示裁判所の和解案を受け入れると表明したのが、わずか3日前ですよ! いくら和解案に「是正指示」があるからといって、「協議」と二本立てであって、まともな感覚からいけば、...

【中日新聞】米軍トップ「果敢な行動」促す=日本よ、しっかりしないとアメリカに捨てられるぞ、ってことか?

2016.03.07

日々閑々

今朝の中日新聞の一面に「米軍トップ『果敢な行動』促す」の見出しで、何とも奇妙な、よく考えれば非常に怖い、掲載した中日新聞の意図もよく分からない記事が出ていました。www.chunichi.co.jpネットでも同様の記事が出ていました。リンクはいずれ切れるでしょう。記事の概要は、福島の原発事故の際、自衛隊によるヘリコプター海水投下作戦に対して、米軍のマレン統合参謀本部議長...

【速報】安倍くんが「辺野古訴訟和解案受け入れ」

2016.03.04

日々閑々

安倍くんが、辺野古の工事を中止(中断?)して、裁判所の提示している和解案を受け入れると関係閣僚に指示したらしいです。首相 辺野古埋め立て巡る裁判で和解案受け入れる方針 NHKニュースすでに、翁長さん(沖縄県)は和解案を受け入れると裁判所に伝えていますので、国と沖縄県の話し合いが始まるということです。和解案は「根本案」と「暫定案」があり、確か「根本案」は沖縄県が拒否しているはずですから、...

加藤典洋著「戦後入門」読中読後メモ(5)

2016.02.28

日々閑々, , 歴史

加藤典洋著「戦後入門」読中読後メモ(4)の続きです。戦後入門 (ちくま新書)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/10/06メディア: 新書この商品を含むブログ (14件) を見る やっと加藤氏の提案にたどりつきました。提案は、「憲法九条」「核」「米軍基地撤去」の三項目からなっています。そのいずれの提案も、新しい考えからの提案ということでは...

加藤典洋著「戦後入門」読中読後メモ(4)

2016.02.25

日々閑々, , 歴史

加藤典洋著「戦後入門」読中読後メモ(3)の続きです。戦後入門 (ちくま新書)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/10/06メディア: 新書この商品を含むブログ (14件) を見る やっと本題の憲法九条の論考に入ります。加藤氏は、日本国憲法の全文と第九条には、41年8月の大西洋憲章以来、42年1月の連合国共同宣言、43年10月のモスク...

加藤典洋著「戦後入門」読中読後メモ(3)

2016.02.23

日々閑々, , 歴史

加藤典洋著「戦後入門」読中読後メモ(2)からの続きです。戦後入門 (ちくま新書)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/10/06メディア: 新書この商品を含むブログ (14件) を見る 正直、ちょっと飽きてしまっており、気分転換に他の本を読んだりしています(笑)。長いということもあるのですが、それよりも、もしこれが論文であれば半分の長さで終...

ビルトイン IH クッキングヒーターの交換を自分でやってみる

2016.02.22

生活

IH クッキングヒーターが壊れてしまいました。三化工業 SNK というところの製品で、この製品、当初から結構トラブル続きで、使用し始めてから2,3年で一度交換してもらっている曰く付きのシロモノで、数ヶ月前から、メインスイッチを切ってもパイロットランプは消えず、次に使おうとしても電源が入らないという状態になってしまいました。で、数ヶ月前のことですから今となってはどうでもいいことですが、壊れた時点...

丸山「日本51番目の州」発言=これって「日本戦後史論」内田樹×白井聡著のパクリだよ。

2016.02.18

日々閑々

「日本がアメリカの51番目の州になれば、日本の出身者がアメリカ大統領になれる」って丸山議員の発言、まるで自説のように喋ってますが、「日本戦後史論」で内田樹さんが、もちろん皮肉を込めての発言としてですが、そっくりそのまま話しています。もともと「51番目の州」という言葉は、アメリカに追従する国を揶揄する言葉だと思いますが、この丸山和...

高市、安倍はネトウヨか?=ネットでは、電波停止、民主党にブーメランと大騒ぎ

2016.02.16

日々閑々

「高市、島尻、丸川各大臣=中日新聞「女性閣僚 発言で物議」って、「女性」で括るのはどうよ?」の続きになりますが、とにかく安倍くん周辺の大臣、議員たちは下品で知性というものを持っていないようです。マスコミで言えば産経がお仲間で、何かというとすぐに民主党を槍玉に挙げて、鬼の首でも取ったように騒ぎたて大喜びします。あなた達が語りかけるべき相手はそこじゃないでしょう! 国民でしょう!こうした言...

自転車は走る! どこまでも。といきますか…。ロンドンの自転車事情に感動!

2016.02.15

生活

ギズモードにロンドンの自転車事情の記事がありました。すごいですね!この写真。CGじゃないですよね。「サイクルスーパーハイウェイ」というのがこれなんでしょうか!?www.gizmodo.jp記事によれば、2000年から14年間で車の数が半減したとあります。ヨーロッパでも、ドイツとかオランダは自転車文化が根付いている印象はありましたが、ロンドンもすごいんですね。もう随分前、15年位になりますか...

北朝鮮ミサイル発射=ロケットってことはないの? 日本のロケットに落下物はないの?

2016.02.09

日々閑々

北朝鮮が打ち上げたミサイルの報道に「事実上の弾道ミサイル」といいう表現が使われます。ミサイルなの? ロケットなの? はっきりせい! と、何とももやした気分で気持ちが悪いですので調べてみました。それに、下の引用のように、やたら落下物がどこに落ちるかなどと話題になっていますが、じゃあ日本が打ち上げているロケットの落下物はどうなっているんでしょう? これも調べてみました。 (さらに…...

加藤典洋著「戦後入門」読中読後メモ(2)

2016.02.08

日々閑々, , 歴史

戦後入門 (ちくま新書)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/10/06メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る 加藤典洋著「戦後入門」読後読中メモ(1)は、第一部「対米従属とねじれ」のメモだったのですが、第二部は「世界戦争とは何か」と題され「ねじれ」の原因を探る考察に入っていきます。結論は、冒頭に、ねじれの原因は「第二次世...

加藤典洋著「戦後入門」読後読中メモ(1)

2016.02.01

日々閑々, , 歴史

この『戦後入門』、結構話題になっているのではないかと思いますが、何と新書版にして2cmか3cmはあるのでないかという厚さで、正直読みにくい(持ちにくい)ったらありゃしないです(笑)。なぜこの製本を選んだのでしょう?戦後入門 (ちくま新書)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/10/06メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る ...

甘利大臣辞任=NHK、50万円の授受について正しく伝えず

2016.01.28

日々閑々

NHK7時のニュースで、甘利大臣が辞任を表明したと報じていました。その際、2回の50万円の授受については、甘利大臣の記者会見の生の声を出さず、甘利大臣が2回の50万円の受け取りを認めたことと正しく政治資金報告書に記載されていると(受け取れるように)報じていました。何となく違和感を感じ、記者会見の生の動画はないかと Youtube を見てみましたらありました。...

加藤典洋著『敗戦後論』=戦争の加害者ではなく、犠牲者としての意識をうえつけられる戦後70年だったと思い知る。

2016.01.28

日々閑々, , 歴史

今から20年前、ちょうど戦後50年という節目に発表された「敗戦後論」に、その後の批判に答えた「戦後後論」「語り口の問題」を含めた本です。戦後70年ということもあるのか、昨年再刊されているようです。敗戦後論 (ちくま学芸文庫)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/07/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 発表当時大論争...