鳩吹山プチ登山とカタクリ群生地

今年は早くも桜の開花宣言が出ようかという3月中旬(14日)、カタクリの群生地があるという岐阜県可児市の鳩吹山へプチ登山を兼ねて出掛けました。

それにしても入学式と結びついていた桜の季節が卒業式に変わってしまいそうです。温暖化の影響なんでしょうか。

 

メインのスマートフォンが故障のため画像はかなり古いiPhoneの 4:3 の写真になってしまいました。それでもクリックすると表示される大きな画像は 2MBくらいずつありますので通信量にはご注意を。

可児川駅、名鉄広見線で犬山駅から12分です。

駅前からの通り、正面が鳩吹山ですね。

途中「可児ガラス工房」というお店がありました。工房ですからお店じゃなくて制作場でしょうか。

木曽川の支流可児川です。橋の下の川幅は2、3メートルというところかと思いますが渓谷の印象です。昨日の雨のせいか水は濁っています。

カタクリ群生地の入り口あたりに織田信長の母の土田御前の生誕地との碑があります。ただし、そもそもの出生自体に諸説ありですし、この碑も昨年つくられたもののようです。

カタクリ群生地入り口、可児川駅からここまで20分くらいでした。

この辺り一帯が可児川下流域自然公園となっているようで、リンク先を見ますと秋の紅葉のきれいなところがどこかにあるようです。

群生を見るにはまだ少し早かったようです。満開なら下の画像のようになるそうです。

Alpsdake, Public domain, via Wikimedia Commons

カタクリ群生地から入口に戻り登山道に入ります。

岩山ですのでこんな感じが続きます。ただ、家族連れの登山客も多く4、5歳の子どもが自力で登っていました。

整備された登山道ですれ違う人も結構多かったです。

小天神休憩舎から。正面の雪をかぶった山は御岳でしょう。北東を見ているということになります。手前の市街地は可児市、木曽川の向こうは美濃加茂市です。

山頂を目指します。登山口は5箇所あるようで大脇登山口への矢印があります。

ここからのルートはこんな感じで楽です。

大天神休憩舎から。小天神から20分くらいです。大王製紙の可児工場が見えますので東方面です。ちょうど12時になりましたのでここでお昼です。

山頂は大天神休憩舎から100mくらい登った(移動した)のところでした。正面の雪山は御岳です。下の展望イメージ図によると、その左、山頂の標柱との間の白いのは乗鞍岳? いや、雲でしょう。

展望イメージ図というものがあり、左上には槍ヶ岳と書かれています。さすがに肉眼ではわかりません。

下山は真禅寺登山口へ下りることにしました。

アセビですね。

木の陰になっていますが、一面お墓なんです。

登山口となっている真禅寺の霊園でした。

ここから西可児駅に向かいます。可児市のサイトには 2.3kmとあります。

途中の民家の庭には梅と桜が一緒に咲いていました。

30分くらいで西可児駅到着です。

西可児駅、見覚えがあるなあと思いましたら、去年の秋に「リトルワールド」へ行った時に降りた駅でした。

犬山から名古屋経由で中部国際空港まで行く電車でした。

ところで、こうしたプチ登山やウォーキング用にトレッキングシューズを買い、今日が初めてだったのですが、とても調子が良かったです。軽いですしワイドでとても楽でした。