今日のさわやかウォーキングは、東海道線熱田駅から中央線鶴舞駅までの約8.9km、街歩きです。街なかのウォーキングは信号が多く嫌だなあ(笑)。
東海道線熱田駅、熱田神宮の最寄り駅なんですが、普通しか停まりませんし、こぢんまりした駅です。金山駅からひとつ目の駅です。
駅から西に50mくらい行きますと栄、金山方面からの大津通、緑の森が熱田神宮です。500mくらいじゃないでしょうか。
今日は熱田神宮方面へは向かいません。北へ向かいます。
結構歩きやすい道路です。と言いますか、何度か歩いているんですけどね。
伏見通りの歩道橋を渡ります。写真ですと車も少なくみえますが、かなり交通量は多い通りです。
「熱田神宮公園」へ入ります。
立派なウェブサイトがあります。愛知県の公園で岩間造園株式会社の指定管理のようです。
「断夫山古墳」、前方後円墳の古墳とのことです。古墳はどこでもそうですが、地上から見れば単なる小山です。
断夫山古墳の大きさから、大和王朝と密接に結びついた、尾張地方の強大な支配者であることが考えれます。『日本書紀』によれば、尾張連草香(おわりむらじのくさか)の娘であったメコヒメが継体天皇(けいたいてんのう)の妃になったとあります。これらの事から熱田台地に本拠地をおいていた尾張氏の墳墓と考えられるのです。
正式な発掘はなく手がかりは少ないですが、他の古墳との関係、墳形、わずかな出土品などから推測すれば、5世紀末から6世紀初頭に築造されたものと考えられます。
公園の中の野球場では少年たちが野球をやっていました。この隣には高校野球の公式戦が行われる熱田球場があります。中は見られませんでしたが、愛工大名電何番誰々とアナウンスが聞こえていましたので試合が行われていたのでしょう。
公園の隣を流れる堀川を渡ります。名古屋国際会議場センチュリーホールが見えます。
ウォーキングのタイトルにもなっている庭園のひとつ「白鳥庭園」、こちらは名古屋市の管理で、ここも指定管理ですね。
再び堀川を渡ります。遠くに名古屋駅の高層ビルがみえます。
堀川沿いを北に向かいます。街歩きですが、わりと信号の少ないコースになっています。
「ウインズ名古屋」、場外馬券場ですね。
名古屋高速の下を歩きます。
愛知県名古屋市中川区でかつて供用されていた閘門である。1968年に閉鎖され、現在は閘門としては使用されていない。堀川と中川運河とを結び、近代期の名古屋の産業発展を水運面で支えていた遺構である。
「真宗大谷派名古屋別院」なんですが、「東別院てづくり朝市」というバザーが開かれていました。
親鸞の命日にちなんで毎月28日に開かれているとのことです。土曜日ということですごい人出です。次に28日が土日になるのは、12月ですね。12月28日もやるんでしょうか。
栄方面にしばらく歩きます。
「久屋大通公園フラリエ」タイトルになっているもうひとつの庭園です。
その昔「ランの館」という有料施設だったんですが、早い話失敗して今は無料で開放されています。
バーベキューやっています。
これ、庭園?
こんな池もあります。
もっと自由に出入りできる公園にすればいいのにと思います。現在も入園は無料ですが、まわりは柵などで囲われておりかなり閉鎖的です。一面芝生にして見通しを良くすれば、まわりには会社も多いですので、ちょっと狭いのですがロンドンの公園のようにランチもできたりといい雰囲気になると思います。
地下に「堀留水処理センター」という下水処理施設があるんですね。水関係の何かがあることは知っていたんですが、下水処理施設だったんですね。
その記念碑がありました。
間もなくゴール、鶴舞の交差点が見えてきました。
ゴール、中央線鶴舞駅です。
昼食休憩込みで約3時間のウォーキングでした。9月もあと二日で終わりなのにまだまだ蒸し暑い毎日です。
お疲れ様でした。