もう日本には四季なんてものはなくなりましたね。まだ5月中旬に入ろうかという時期なのに気温は30度近くまで上がったようです。
四日市のひとつ手前の富田浜駅から四日市駅まで約9.8kmのさわやかウォーキングです。
名古屋から普通電車で40分くらい、ただこの日は快速が臨時停車していたようですので、それですと30分くらいです。普通電車で行きましたので比較的お客さんは少なかったです。
舗装された道路に松の木って、なんだか奇妙な感じがします。海岸沿いの防砂林だったんでしょうか。
小型クルーザーの係留地があります。
三河湾に出ますが、巨大な人工島が立ちはだかります。下のマップの矢印方向です。
ぐるりとまわってポートビルに向かいます。
緑地になっていますが、おそらく海岸だったのでしょう。
海上運送会社のコンテナが並んでいます。シンガポール、日本、中国。
四日市港ポートビルが見えてきました。
結構広い緑地の中に立っています。
以下、展望台からの風景です。
「霞☆ゆめくじら公園」というんだそうです。その昔は霞ヶ浦海水浴場だったと思います。
一帯が運動公園のようになっています。四日市ドームが見えてきました。
テニスをやっていました。サッカー場一面の広さで展示会にも使えるそうです。
野球場が2面あり、第3球場が工事中でした。
霞ヶ浦パークブリッジを渡り街なかに入ります。
橋の上から海方面ですが、先に見えるのは橋ではなくパイプを渡しているんだと思います。
JR関西線を渡ります。
「萬古まつり」の会場が見えてきました。
じゃなくて、屋台まつりみたいです(涙)。途中からは陶器の店が並んでいます。
「ばんこの里会館」にも入ってみましたが、人がごちゃごちゃしていましたのですぐに出てきました(笑)。萬古焼と聞きますと土鍋を思い浮かべますが、ウィキペディアによりますと、
萬古焼(ばんこやき、万古焼)は、陶磁器・焼き物の一つで、葉長石(ペタライト)を使用して耐熱性に優れた特徴を持つ。陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器(炻器)に分類される。
三重県四日市市の代表的な地場産業であり、1979年(昭和54年)1月12日から伝統工芸品に指定されている。その耐熱性の特徴を活かした紫泥の急須や土鍋が有名であり、特に土鍋の国内シェアは約8割を占める。
とのことで、土鍋のシェア8割はすごいですね。
三滝川沿いを歩きます。
後は街なかをゴールに向かうだけです。
うすかわ饅頭のお店がありました。「岩嶋屋」さん、創業天保8年とあります。1837年です。
酒素うすかわ饅頭と黒糖うすかわ饅頭を買ってみました。おいしかったです。
ゴール、四日市駅です。近鉄中心の街ですから、駅前も静かです。
ということで、半袖のウォーキング、日焼け止めクリームが効いていればいいのですが…。
約9.8km、お昼込みで約3時間のウォーキングでした。