これまでも、マンションの建て替えという意識がなかったわけではありませんが、建築法やら所有権で問題を抱えている当マンションでは無理だよなあとの意識が強く、それに差し迫った感覚がなかったというのが正直なところです。
日本最古の分譲マンション建て替えのニュースを目にして
で、先日「東京・渋谷にある築63年で日本最古の分譲マンションが解体を前に公開されました。建て替えまでに25年の年月を要しました。」とのニュースが目に入りました。
築63年で25年? じゃ、築38年で建て替えの検討を始めたってこと? うちは築42年だ…。
と、一気に不安が募り、何とかしなければと考え始めたわけです。
で、この宮益坂ビルディングというのは、
- 1953年(昭和28年)に東京都が分譲
- 地上11階地下1階建て
- 建て替えには、旭化成不動産レジデンス株式会社が事業協力者となっている
ということで、このニュースリリースを読みますと、いかに分譲マンションの建て替えが難しいかがよく分かります。
建物が永久に持つわけもなく、放っておけば、老朽化でどうなるかも分かりませんし、その時誰かが助けてくれるわけでもないでしょうから、所有者自身が責任を持つしかありません。
さて、何から始めますか?
ということで、検討を始めるにしても何から始めればいいんでしょうね?
管理会社があてにならないとなれば、自分たちで何とかするしかないですので、まずは所有者の意識調査のアンケートでも採ってみようかと思います。