古の旅情を詠む中山道と恵那まちなか市

昨年12月5日に歩いたコースとほぼ同じで、中央線武並駅から恵那駅への10.9km、中山道を歩くコースです。


武並駅、今日は数人の駅員さんがいましたが、普段は無人駅じゃないでしょうか。駅舎はモダンなのか何なのか、よく分からないつくりです。

シキザクラでしょうか、桜が咲いていました。

スタートして5分ほどでかなりの上りになります。印象としては、その後も上りの多いコースでした。ただ、スタートとゴールの標高はほぼ同じですので、実際にはあまり登っていないのか、知らない間に下っていたのか…。

中山道に入りました。「藤村高札場」左へ行くと大鍬宿、今から向かう右が大井宿、恵那です。

「三社灯籠」調べても、何だかよく分かりません。

「ぼたん岩」牡丹の花のようになった自然の岩、たまねぎ状剥離ともオニオンクラックとも書かれているものもありますが、これまたよく分かりません。

「紅坂一里塚」ここから西行塚あたりの一里塚まで4kmです。

ヤマトさん、頑張ってます!

さわやかウォーキングのためでしょうか、地元の方がお茶のサービスや五平餅の販売をされていました。残念ながら、豚汁は完売です。

「乱れ坂」に入ります。息も乱れ、女性の着物の裾も乱れるということのようです。

「槙ヶ根立場」茶屋が9軒あったらしいです。

「西行の森」という自然公園のようなところで、古いものではありません。前回と同じようにここで昼食です。ただ、時期のせいか整備されておらず、草ぼうぼうでした。

芭蕉の句碑と、西行の歌碑がありました。

 

「西行塚」です。

歩いてきた道が「十三峠」ということです。

線路沿いのすすきにセイダカアワダチソウ? 秋ですね。

「大井宿」に入ります。

何となく街道の雰囲気は残っています。というか、そうなんでしょうか?

「恵那まちなか市」をやっていました。昨年は12月でしたのでシクラメンを買いましたが、さすがに10月じゃ、まだですね。

間もなく、ゴールの恵那駅というところで、いい雰囲気の建物がありました。「志なのや」さんと看板が出ていました。

見慣れた恵那駅が見えてきました。ゴールです。