「徳川園」というのは、尾張藩二代藩主の光友が造営し、隠居後に自らの住まいとした大曽根屋敷を起源としており、現在は名古屋市が管理する日本庭園と徳川美術館、そして蓬左文庫を擁しており、現在の広さは、公式サイトにはありませんが、ウィキによりますと4.5haとありますので東京ドームと同じくらいだと思います。もともとの敷地は、公式サイトに約13万坪という見当もつかないような数字があり、計算してみますと、東京ドーム9.36個分くらいだったようです。
で、この徳川園、年に1、2度、無料開放という日があり、昨日11月3日がその日で、これまたとても天気の良い日でしたので、とことこと出かけてみました。
上のイラスト案内図の上の出入り口から入ってすぐ「龍仙湖」を撮ったところです。左奥にみえる建物が「観仙楼」です。やはり風景写真は青空が一番です。
「龍仙湖」を反対側「観仙楼」の近くから撮ったところです。
「観仙楼」では、「筒井町天王祭の山車囃子とからくり共演」というイベントが行われていましたが、満員で入れず、写真はガラス越しに撮ったものです。筒井町の天王祭は、毎年6月の第一週末に行われているお祭りで今年も出かけています。
案内図右側の散策路です。まだ青々していますね。
さほど広くはないのですが、こんな感じで散策路が交差しており、結構楽しめますよ。「虎仙橋」だったと思います。
「大曽根の瀧」です。実際は写真の印象より力強いです。
こちらは「龍門の滝」です。
「虎仙橋」
一旦庭園から出ましたら、「黒門クラフト市」という手作りグループ(?)のバザーをやっていました。正面が「徳川美術館」です。
「蓬左文庫」では、古書市が開かれていました。
こちらが正面の「黒門」、明治32年のものだそうです。風格はあります。
若干風が強かったのですが、日差しがありましたので暖かい散歩、多分1時間くらいかと思いますが、久しぶりの徳川園でした。