6月第1週の週末は筒井町出来町天王祭(名古屋市東区)です。毎年、この祭りの声を聞きますとそろそろ梅雨入りだなあと思う初夏恒例のお祭りです。
これまでは夜に筒井町へ出掛けていましたが、今年は6月3日の昼間、出来町へ三輛の山車が揃う「出会い」を見に行きました。
[名古屋] NPO法人「東区山車まつり振興会」 公式ホームページ
三輛の山車が四つ辻で出会い、こうやって代表者のような人が何やら相談しています。何を話しているんでしょう? 通る順番でも決めているんでしょうかね? かなり長い間話していました。
で、その後、動画にしかありませんが、それぞれの山車が、この写真の奥の方へ順番に曳行されていきます。当然左右の山車は向きを変えなくてはいけませんので、楫方(かじかた?)が山車を担ぎ上げて方向転換します。
曲場(まげば)は、楫方の腕の見せ所で、前輪を地面につけたまま90度回転させる『ずり』、前輪を浮かし90度回転させる『立ちきり』、180度回転させる『どんでん』、270度回転させる『半八重』等によって方向転換を行います。 (公式サイト)
西之切の鹿子神車、中之切の河水車、東之切の王羲之車の三輛の山車が曳行されていきました。