冬場のさわやかウォーキングは近場のコースが少なく、さすがに新幹線や特急列車で行くのもどうかと思い、思い立ったのが恵那、しかし、このサイトを検索してみれば、何と、恵那はさわやかウォーキングだけでも5回も行っていました(笑)。
ただ、ウォーキングというのはあまり周りのものを記憶するような歩き方をしませんので、ぶらぶらと散歩するのはまた違った感覚です。それに、「中山道広重美術館」も初めてです。
恵那についたのが10時半くらい、名古屋から快速で1時間位です。
駅舎と並んで建つ「えなてらす」の中に観光案内所があり、観光マップや中山道広重美術館の割引券をもらいました。
例によって(笑)恵那駅です。風もなく穏やかで寒さも感じません。
駅前からのメイン通り、写真ですと閑散としてみえますが、そこそこ交通量も多いですし歩行者もいます。
5分も歩けば中山道と交差します。
中山道、言われなければ全くわかりません。
阿木川と大井橋。
「中山道大井宿」とあります。中山道六十九次のうち、江戸から四十六番目の宿場町です。地図を見ていただくとわかりますが、街道が「枡形」になっています。
「庄屋古屋家」「当家は江戸時代には商業を営み、天保元年から20年間ほど庄屋を勤めた家柄である。…」とあります。
案内板だけ撮って家そのものは撮り忘れています(笑)。
「本陣跡」「…大井宿本陣は、残念ながら昭和22年に母屋部分は火災で消失してしまいましたが、幸いにも本陣の表門周辺は焼けのこり、安土桃山様式を伝えるこの門を今に見ることができます。…」
この門は当時のものということです。
「高札場」「…大井宿の高札場はこの坂の上にあり、高さ2間巾2間半の大型のものであった。」
この高札は3/4に縮小して復元したもののようです。
中山道からそれて駅方面に戻ろうと他の道を歩いていましたら、見慣れないデザインの建物があり、何かと思いましたら大井小学校でした。
そろそろお昼も近く、あらかじめネットで調べておいた「福吉」さんを目指します。途中、「中山道ひし屋資料館」という復元された町家を見られる施設がありましたが寄っていません。
ランチセットの手作りハンバーグととんかつ、どちらもボリューム満点でした。
午後は「中山道広重美術館」を目指すだけですが、このまま向かいますと10分ほどで着いてしまいますので、大回りして中山道の反対側、大湫宿方面から入ることにしました。
さわやかウォーキングで武並駅から中山道を歩くコースはもう2,3度歩いていますので、この風景は見慣れています。
何を撮ろうとしたのかよくわからない写真ですが、中山道、ウォーキングで来る時は「恵那まちなか市」というものをやっています。
「中野村庄屋の家」おそらく毎回写真を撮っていると思います(笑)。
「恵那寿や」本店。中津川の本家からの暖簾分けとネットにはあります。それに中津川の「すや」は最初に「酢」をつくていたから「すや」? ソースの真偽は未確認です。
「中山道広重美術館」
恵那市の実業家・田中春雄氏(1919〜2012)の500点余のコレクションと恵那市内の旧家に生まれ、名古屋市の眼科医の元に嫁いだ吉村トシ子氏(1920~2001)のコレクション46点を所蔵しているとのことです。(中山道広重美術館 :: コレクション)
二階には版画の体験コーナーや当時の浮世絵を売る店を再現した(ような)コーナーもありました。
恵那駅が見えてきました。
ただぶらぶら歩いていただけですが、それでも5kmくらい歩きました。
「ひとつばたご」というお店のその名も「ひとつばたご」、ナンジャモンジャからイメージされたお菓子のようです。
ということで、恵那街なか散歩でした。
おでかけ多治見・中津川・恵那・土岐・可児・瑞浪2018 (流行発信MOOK)
- 作者: 上野高英
- 出版社/メーカー: 流行発信
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る