新型コロナに負けず「春の明治村」の一日

根拠なき全国一斉休校要請から3週間、そして再び根拠なき要請の解除と安倍政権の方針なき行き当りばったりの新型コロナ対策が続いています。

ということで一昨日3月20日から三連休に入り、多分このまま学校は春休みに入ることになるのでしょう。春らしい暖かさにつられてかどことなく浮かれ気分の空気が流れ始めています。

さて、と何がさてなのかよくわかりませんが、昨日21日、明治村に行ってきました。ここしばらく歩いていませんので、名鉄小牧線羽黒駅から歩いて向かいました。GoogleMap では 3.7km、52分、実際にもちょっと寄り道して約1時間というところでした。

羽黒駅、名古屋の地下鉄平安通と犬山を繋いでいる名鉄小牧線の犬山からはひとつ目の駅です。無人駅です。

五条川の桜並木沿いを歩きます。「尾北自然歩道」という名前がついているようです。しばらくは川の左側を歩いていたのですが意外にも交通量が多く、途中から右側を歩きましたら、ぱらぱらと散歩されている方に出会いました。

もう満開の木がありました。ソメイヨシノじゃないんでしょうか。ほとんどの木はまだまだつぼみでした。

川は水が涸れています。

たんぽぽに右の青色の小さな花はオオイヌノフグリというようです。

以前歩いたときにも寄った記憶のあるナンタラの水に寄ることにし右にそれます。正面のお寺(のような)ところです。屋根に鴟尾(しび)が乗っかています。鴟尾の名前は今調べて知っただけです(笑)。

「愛万博寺」「牛岩の水」

なんだかよくわからないですね。こうしたものにまったく興味がないので適当に切り上げましたが、よく意味のわからない看板がありますし、ごちゃごちゃしていますし、おじいさんが一人いて竹で何かしていましたし、奥へ上る道がありましたので行ってみましたら地元のおばさんたちだと思いますが、誰、あんたたち? みたいに胡散臭げに入っちゃダメみたいな雰囲気で、あれは筍をとっていたのかもしれませんね。確か奥は竹林でした。

「尾張富士大宮浅間神社」を過ぎますとこんな感じの登りになり、

明治村北口の駐車場に到着です。ほぼ満車でびっくりです。連休ではありますが、前日から開園を再開したばかりですし、新型コロナのこともありますのでガラガラだろうと予想してきたんですが大間違いのようです。

北口から入園しましたらちょうどSLが出発するところでした。

帝国ホテル中央玄関

映画やテレビドラマによく使われます。

お腹が空きましたのでお昼、「明治の洋食屋 オムライス&グリル浪漫亭」のデミグラスソースオムライスのハンバーグ添えとスープ、サラダ付きで1,500円でした。

菊の世酒蔵

聖ザビエル天主堂

呉服座」のあたりの奥だったと思いますが、カタクリの花の群生地とありましたので行ってみました。群生というほどではありませんがきれいでした。

で、ここらあたりから妙に疲れが出て、見るものにもあまり一所懸命になれず何となく眺めて歩くような状態になりほとんど写真もありません。

北里研究所本館・医学館

これは向かいのベンチで休みながら撮ってますね(笑)。

二丁目のメインストリートのようなところです。

三重県庁舎

これもベンチに座っています。

ということで、ひと通りは巡っていますが、だらだらと歩くだけになり、最後はおまけのぼけの花です。「森鴎外・夏目漱石住宅」の庭だったと思います。

帰りも歩く予定でしたが、挫折、犬山駅までバスで帰りました。

という、三連休中日の一日でした。