2020年初登り「金華山東坂ハイキングコース」から岐阜城へ

正月は岐阜金華山への(プチ)登山が恒例になってきました。3年連続です。

2018年1月1日金華山に登る、瞑想の小径、七曲り登山道
2019年初登り 「金華山百曲り登山道」 岐阜城へ登る

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今年は画像のオレンジ色のコース「東坂ハイキングコース」を登ります。ハイキングコースとはありますが、標高329mの山に登るわけですし岩場もありますのでハイキングという言葉よりはもう少しきついです。

画像では1.1km、約30分となっていますが、普通に登って40分かかりました。

JR岐阜駅のバスターミナルです。

登山口は「岩戸公園」の先にあるとのことでバス路線を調べたのですが、どうやら岩戸公園前まで行くバスは平日しか運行していないようです。仕方なくもっとも近い「東興町」までバスで行き歩くことにしました。

登山口までは1.5kmありますね。

東興町の交差点から岐阜城を望んだところです。高架の道路は関へ向かうバイパスですね。

岩戸公園。公園の手前と奥に駐車場があり、かなり車が停められていました。公園内には2,3組の家族がいる程度ですし、奥の方にお寺がありましたがさほど人がいるようにも見えず、岐阜城へ登る人たちの車なんでしょうか?

公園奥の駐車場から50m程度歩きますと右側に登山口があります。

入り口はこんな感じです。正月ですので登山する人は少ないかと思いましたが結構すれ違いました。

5分ほど歩きますと左側に「かえる岩」があります。確かにカエルに見えます。

さらに5分ほど行きますと、「達目ハイキングコース」との分岐点「妙見峠」です。峠というにはちょっと違和感があります。右の坂が岩戸公園から登ってきた道です。

さらに5分ほどで「唐釜ハイキングコース」との分岐点です。岐阜城へは右の坂を登ります。

さらに5分ほど進みますと尾根コースと林内コースに分かれます。迷わず尾根コースへ向かいます。

岩場はこんな感じです。一部手を使ったほうが安全といった感じです。さほど危険はありません。

雲が多めでしたが、それでも見晴らしはよく気持ちいいです。結構温度は低いと思いますが、風もなく、登りは汗をかくほどでした。

幟が見えてきましたので「七曲り登山道」に合流でしょう。尾根コースに入ってから15分くらいでした。

お腹が空きましたので、例によって展望レストランで高山ラーメン、今年は小チャーハンをつけてみました。980円、値上がりしていました。

展望台からの眺望、北西方面の長良川に長良橋です。麓がロープウェイ乗り場のある岐阜公園です。

南西方面、岐阜駅です。

南南西、名古屋駅の高層ビルがかすかに見えます。

東側、各務原方面です。

岐阜城。博物館になっているとのことですが中に入ったことはありません。

下りは下り口がロープウェイ乗り場の横にある「七曲り登山道」です。

「七曲り登山道」 この下りが結構きついんです。階段になっているのですが、歩幅や段差があわずに下りるたびに膝にきます。その上勾配が緩やかですから距離が長いです。1.9km、倍近いです。

下りてきました。家族向きとありますが距離がある分登りもそこそこきつそうです。

「七曲り登山道」の麓にはひっそりと(?)「岐阜県歴史資料館」という施設があります。岐阜公園内にあるのは「岐阜市歴史博物館」、資料館と博物館では役割が若干違うのかも知れませんが、二重行政のムダの極みですね。

麓の町並みからの岐阜城、写真ではよくわかりませんが目視ではお城が見えます。戦国の世からこの稲葉山(金華山)の見た目は変わらないということですね。

帰りは岐阜駅まで歩きます。GoogleMapでは3.7kmと出ます。

伊奈波神社、相変わらずすごい人出です。年々人出が多くなっている印象です。世の中が内向きになっていることの表れじゃないですかね…。

柳ケ瀬、さすがに正月ですのでどこも閉まっています。ここはアーケードのある商店街ですが、一歩路地に入りますと飲み屋が連なっています。

しばらく前に中日新聞で取り上げられていた「ムーランルージュ」、ふと思い出し(前まで)立ち寄ってみましたら営業していました。「柳ケ瀬で、唯一残っていたキャバレー「ムーランルージュ」が今年10月、カラオケ喫茶として再出発した」という記事でした。

柳ケ瀬キャバレー「ムーランルージュ」 令和の再出発 | ニュース | オピ・リーナ(Opi-rina)

「金神社」 こちらの人出もこれまでになく多く感じます。

岐阜駅に戻りました。雲の合間から日が差し、信長さんが光り輝いています。ただ、遠くの空には暗雲が…。

トータルではおよそ8〜9kmの2020年初ウォーキング&初登りとなりました。