12月に入りました。近場のウォーキングがありませんので東山植物園に出掛けました。紅葉の見頃は外していますが、ぎりぎり間に合うくらいでしょう。
12月3日、暖かい初冬が続いていましたが、12月に入り平年並みの寒さになっています。ただ、今日は風もなくとても過ごしやすい一日でした。
画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示しますが、かなり容量がありますのでご注意ください。
東山植物園もみじ狩り
東山植物園では、2022年11月12日から12月4日まで「もみじ狩り」のイベントをやっており、土日祭日にはライトアップもあったようです。ただ、残念ながら11月27日で終わっていました。
動物園は地下鉄東山公園駅から入りますが、植物園は隣の星ヶ丘駅から長い坂を10分ほど上った星ヶ丘門から入ります。
20mほどのトンネルをくぐります。上を道路が走っているとかではないと思いますので、雰囲気作りじゃないかと思います。こうした仕掛けはここだけではありませんので、日常から切り離すためとしては一般的な方法なんでしょう。
紅葉の前に桜です。「子福桜」と言うそうで、秋や冬に咲く桜もいろいろ種類があるんですね。
マップの赤い線に沿って歩いており、突き当りを右に曲がった辺りだったと思います。肉眼ではそれなりに紅葉が映えて見えますが、写真では緑に埋もれてしまいます。人間の目は見たいものを見ようとするということでしょう。
日本庭園〜温室
「日本庭園」辺り、万葉の和歌が掲示されています。
たくさん撮りましたが、なかなかうまく撮れません。
「合掌造りの家」が移築されています。
「奥池」噴水で波が立っています。なければ水面に紅葉が鏡のように映りきれいじゃないかと思いますけどねえ…。
国指定重要文化財「温室前館」
温室と「東山スカイタワー」
タワーの主目的は名古屋市の行政防災無線中継基地とのことですが展望室もあります。写真の右手から歩いてきて温室に入り、その後この位置から全景を撮った写真です。
以下が温室内です。中は暑いですし、湿気がすごいです。
「トウワタ」
いっぱい写真も撮りましたが、かなりの種類の植物が育てられていますのできりがありません。色鮮やかで見栄えもいいですので特別に(笑)。
別名「ミッキーマウスプラント」と呼ばれる「キバナオクナ」、運がよければ下のように見られるそうです。
緑の実(かな?)がもうひとつあればこうなっていましたね。
温室の正面の造形は宮殿のようになっています。温室前館は国指定重要文化財です。
今日の紅葉と見頃時の紅葉
Uターンして戻ります。「武家屋敷門」
写真撮影をしていました。モデルのようでしたので何かの宣材なんでしょう。
「也有園(宗節庵)」
「奥池」の背面からだったと思います。
なに、これ? という写真ですが、実は見頃の頃には下の画像のようになるそうです。
これは東山植物園のサイトからの画像です。
「東山古窯跡群 H-101号窯」
この辺りには古墳時代から鎌倉時代にかけての古窯が点在しています。そのひとつでしょう。
ややタイミングを逃したもみじ狩りでしたが、暖かい一日で気持ちよく楽しめました。