新春の蒲郡で徳川家康ゆかりの地とみかんの里の美味しいもの探索ウォーキング

今年2023年初のさわやかウォーキングです。前回は11月の「口福絶叫♪「春日井ベーカリーウォーキング」」でしたので2ヶ月ぶりになってしまいました。

画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示しますが、かなり容量がありますのでご注意ください。

蒲郡駅〜赤日子神社

今日は名古屋駅9時46分発の快速に乗る予定でしたが、列車が30分ほど遅延しており、とにかく来た列車に乗って蒲郡到着です。10時40分くらいです。

改札を出る前にこんな掲示がされていました。このところ愛知県は「どうする家康」頼みのようです。

蒲郡駅北口、おそらく毎回撮っていると思います(笑)。

駅前の市街地を北に向かいます。今日はほぼ平坦なコースです。

途中、のこぎり屋根の工場が残っていました。「榮製機株式会社」の看板が出ており、工場として稼働はしていないにしてもなにかに使われている気配でした。

「天桂院」というお寺です。

境内に梅が咲いていました。

「荒子トンネル」とあります。わずか100mにも満たなく、かなり立派なトンネルですが、ストリートビューで見ますとトンネルの上もほぼトンネルだけの平地で、山というわけでもない不思議さです。なにかわけがあるのでしょう。

毎回三ヶ根山かぁと思いながら歩くのですが、桑谷山です(笑)。

赤日子神社

赤日子神社〜上ノ郷城跡〜竹谷神社

赤日子神社の隣の小山に「上ノ郷跡」があります。道とも言えない細い通路を1分ほど上ります。

上ノ郷城跡は、戦国時代に鵜殿氏が本拠地とした城です。城といっても、一般に想像される名古屋城や姫路城のような天守閣・石垣・しっくい壁などを備えたものではなく、おもに土塁(土を盛って造られた壁)と空堀からなる構造で、城の建物に瓦は使われていなかったと考えられています。

蒲郡市 上ノ郷跡地について

跡地の高台から南の蒲郡駅、三河湾を見渡せます。

蒲郡は柑橘系の果物の栽培が盛んなところですのでいたるところに温室やビニールハウスがあります。露地物もかなりありました。これは文旦でしょうか。デコポンも見ました。

天気はいいのですが、風が強く冷たいです。来週は今シーズン最強の寒気がやってくるとの予報が出ています。

「庚申堂」、屋根の上に「見ざる聞かざる言わざる」の三猿がいます。画像をクリックしますと大きなオリジナル画像を表示しますので拡大しますと三方の猿が確認できます。

「竹谷神社」、12時10分くらい、ここでお昼です。今日は寒さを予想してお湯を持ってきましたのでカップヌードルです。

竹谷神社〜蒲郡ボートレース場〜蒲郡駅

ボートレース場の建物が見えてきました。

蒲郡市農林水産まつり&食育フェスタ」というイベントをやっています。

ボートレース場、結構広いですね。

マップの「家康ゾーン」とある辺りに「犬飼湊跡」という石碑があります。

この辺りは古くから三河湾の港の一つとして栄えていたらしく、「徳川家康が六歳のとき人質として駿河へ送られるにあたり西郡から船に乗ったとあるのも、ここであろう」と記されています。

海岸沿いを歩きます。

途中、「蒲郡市博物館」があり、敷地内に SL の D51 が展示されています。

竹島が見えます。

ヨットレースの最高峰と言われる「アメリカズカップ」に挑戦していたときの一艇が展示されています。ロゴをじっと見ていますと「Nyapon」に見えてくるんですが、正しくは「Nippon」です。当たり前ですね(笑)。

1987年に蒲郡にベースキャンプをおいて、1992年、1995年、2000年と3回挑戦したそうですが、すべて挑戦者決定セミファイナル4位だったとあります。

左の建物は「蒲郡市生命の海科学館」、中央に蒲郡駅が見えてきました。

帰りも遅れの影響が出ており、時刻表通りではありませんでしたので、やってきた普通電車に乗り、途中快速に乗り換えることも出来ましたが、やや混んでいましたのでそのまま座って名古屋まで帰りました。

約9.7km、ゆっくりだったのか、3時間くらいかかっていますね。