さわやかウォーキング、今日は近鉄との共同企画の蟹江です。近鉄名古屋線近鉄蟹江駅スタートでJR東海関西線蟹江駅ゴール、約7kmです。
マップも近鉄のものでカラーです。これは乗っかり企画ですね。
近鉄蟹江駅〜親鸞聖人腰掛石
近鉄蟹江駅到着、時計が9時30分を指しています。名古屋駅から10分くらいです。
北口といいますか、改札はこちら側だけです。ホームから線路を横切って出てきました。合同のせいか結構参加者が多いです。
この辺りの駅前はだいたいこんな感じですぐに住宅街です。
歩き始めて10分ほどで皆さん公園のようなところへ入っていきます。近鉄のウォーキングは矢印の標識がないんですね。地図をよく見てみましたら目印になるようなものや交差点の地名がわりと詳しく書いてありますのでそれを見て自分で判断するようです。まあ、たくさん歩いていますのでついていけばいいんですけどね。
忠霊塔があります。日清、日露戦争の戦没者慰霊碑のようです。
「親鸞聖人腰掛椅子」こちらがメインのようです。
昔この付近は、海に面し一部に老松が茂っていました。天福元年(1233年)頃、親鸞聖人が知多郡横須賀から舟で蟹江に渡られ、付近の村人老若男女を集めて、野天説法をされたと伝えられています。その時、聖人様が腰かけられた石が「松の田面」とも言われたこの地に飾られています。その後萱津の方へ行かれたそうです。親鸞聖人は浄土真宗の開祖で、承安3年生(1173年)から弘長2年没(1262年)。
(https://www.kaninavi.jp/html/visit/shinran/index.html)
親鸞聖人腰掛石〜吉川英治句碑
国道1号線です。
写真は蟹江大橋を渡って、1号線から佐屋川養魚場あたりを見ていることになります。養魚場って何かと思いましたら釣り堀のようです。株式会社佐屋川養魚場っていうようです。写真に釣り人が写っていますがそういうことなんでしょうか。
「鹿嶋神社」敷地内には「鹿島神社文学苑句碑(二十六基)」があったようです。
リンク先を見ますと著名な俳人の句碑もあります。中村汀女、水原秋桜子、山口青邨、山口誓子…。
佐屋川、池のようです。
桜並木です。佐屋川の桜でググって画像を見てみてください。
川に挟まれた一帯は水田地帯です。
排水機場とあり、どういうことかと調べましたら、佐屋川というのは、
愛知県津島市に端を発し、海部郡蟹江町を流下して、現在では日光川と蟹江川の合流部付近で、排水機を使用して日光川へと排水している。河川延長は8.5キロメートル、流域面積は14.7平方キロメートルである
(ウィキペディア)
だそうです。
GoogleMapでみますと、すごい蛇行のしかたです。日光川を横断しています。というより、日光川を整備したために佐屋川を横断したのかもしれません。
「吉川英治句碑」昭和17~18年頃にこの地を訪れた吉川英治が「東海の潮来」と呼び「「佐屋川の 土手もみちかし 月こよひ」と詠んだそうです。
吉川英治句碑〜甘強酒造
吉川英治句碑からUターンし、今度は蟹江川沿いに北に上ります。
蟹江川の堤防に上がりました。整備されて遊歩道になっていますね。
「木曽川鵜飼in蟹江川」というイベントやっていました。鵜飼船も浮かんでいましたので鵜飼の実演があるようです。
きれいですね。日差しはそれなりに強いのですが気持ちのいい天気です。
近鉄線の踏切、見た目特急のようです。「しまかぜ」という伊勢志摩行きの観光特急のようです。
蟹江川を渡ります。穏やかです。
「甘強」ああ、来たことあります。みりん屋さんです。
酒造屋さんでしたね。
堤防の上からです。みりん蔵や住居が文化庁の「登録有形文化財建造物」として登録されているんですよね。今日は他の酒造屋さんがコースに入っていますのでここはスルーのようです。
甘強酒造〜ゴールJR東海関西線蟹江駅
「蟹江神明社」
「蟹江城址」過去には武将隊がいたこともありました。
火の見櫓がありました。
遠くに関西線の鉄道橋が見えます。まもなくゴールでしょう。
山田酒造さん、試飲をやっていました。思い出しました。BABYMETALのメンバー菊地最愛(きくちもあ)と同じ「最愛」という銘柄のお酒がありますのでファンが買いに来るという話でした。等身大のパネルなどを置いていました。下のリンク先に写真があります。
貯水池、単に記憶の目印になりますので入れただけです(笑)。
線路沿いに出ました。駅はすぐそこです。
ゴール。ゴールはさわやかウォーキングだけではなく近鉄もあり混雑していました。ホームで電車を待ちます。たしか前回来たときは駅舎の工事をしていましたのであの建物が完成したものですね。
ということで、現在11時10分。1時間40分、約7km、ノンストップのウォーキングでした。とても気持ちのいい日でした。