なかなかいいコースがなく2ヶ月ぶりのさわやかウォーキングとなりました。東海道本線大垣駅から一般向け約9.7kmと家族向け約4.7kmの2コースがあります。もちろん9.7kmのコースです。
さわやかウォーキングのウェブサイトが変わっています。コースがカルーセルになって見にくいですね。これまでどおりの一覧に戻してくださいよぉ(笑)。
大垣駅〜大垣船町川湊
大垣駅、10時50分、いい天気で、気温も結構高くなりそうです。日焼け止めを塗ってくるのを忘れましたので駅に隣接したドラッグストアで買いました。
駅前にある水まんじゅうの金蝶園、帰りなら食べて帰るんですが、今日のコースはゴールが北口ですのでどうなりますか。
しばらくは駅前の商店街を歩きます。
で、5分ほど歩いて右に入りますといきなり大垣城です。もちろん跡地に建てられたものですので、本当ならばもうとっくにお城の中に入っていたということでしょう。
入ったことはありませんが中は資料館になっているようです。
お城の南側は大垣公園になっています。ごろごろするにはいい季節です。
大垣は水の都ですので水路がたくさんあります。
マップには26ヶ所の湧き水が紹介されています。
花筏になりそうな水路です。水路をたらいに乗って渡るたらい舟というものもあります。
写真の背中側に「奥の細道むすびの地記念館」があります。
大垣船町川湊〜大垣ミナモ
これからしばらくはただただ歩くだけになります。マップには「日本耐酸壜工業」「太平洋工業」を目指すようになっていますが何があるんでしょう。
こういう地下道を通りますと必ずギャスパー・ノエ監督の「アレックス」を思い出します。すごいインパクトの映画でした。
「芭蕉・木因遺跡」
芭蕉は大垣を4度訪ねているそうです。大垣には谷木因らたくさんの俳人がいたからです。芭蕉が亡くなったときその木因らは追悼のためにここ正覚寺に「芭蕉翁碑」を建てて供養したということです。その木因の墓もここにあります。写真中央の角柱のものです。
養老鉄道の踏切です。
堤防に出ました。
えー、川じゃない?
川の中の川、GoogleMap には杭瀬川とあります。一体が河川敷ということなんでしょうか。
写真はありませんが、対岸の堤防を下りてしばらく歩きますと、田んぼの中の一本道、目的地の工場地帯が見えます。
日本耐酸壜工業、ガラスビンを作っている工場です。
太平洋工業、自動車部品や家電製品など電子機器を作っている会社のようです。
目的地のようにこの工場地帯を目指してきましたので何かあるのかと思いましたが、ただぐるっと歩いただけでした。マップには「大垣ミナモ」というソフトボールのチームの所属メンバーの名が入っていますので練習でも見られるんだろう程度の予想はしていたんですが、そうではなくゴールの野球場で試合をしているということだったようです。
大垣ミナモ〜大垣市北公園野球場
れんげ畑が広がっています。これ、自然に生えているわけではなく肥料として栽培(?)されているらしいです。種を撒くんですかね?
橋が見えてきました。GoogleMap には源氏大橋とあり、先程渡った杭瀬川を反対に戻ることになります。
もともとは大きな川だったんでしょうか。ここも河川敷のような印象です。
これが杭瀬川、揖斐川の支流です。
その堤防道路、桜並木です。
養老鉄道をくぐるようです。
今度は東海道本線をくぐります。電車が走りますとなにか落ちてきそうな感じです。
ゴール、大垣市北公園野球場です。ここでソフトボールの試合をやっており、その出場チーム「大垣ミナモ」に所属している選手がいる会社を巡ったということでした。
ウィキペディアによりますと所属選手は
選手は大垣市内の複数の企業・団体(西濃運輸、太平洋工業、イビデン、神鋼造機、サンメッセ、矢橋ホールディングス、JAにしみの、大光、日本耐酸壜工業、大垣共立銀行、大垣西濃信用金庫)に所属
(大垣ミナモソフトボールクラブ)
しているとのことです。
12時56分、約2時間で約9.7kmのウォーキングでした。
ノンストップでしたので疲れました。ゴールは大垣駅から徒歩10分くらいあります。大垣駅へ向かう途中にショッピングモールがありましたのでそこでお昼です。
水まんじゅうは、疲れたせいか頭にも浮かばずそのまま帰りました。