今年の3月に犬山の大縣神社へしだれ梅を見に行った際に、神社が本宮山の登山道の入口になっていることを知りましたので、昨日6月1日に登ってきました。登山と言うよりは散策コースという感じです。
マップ
しだれ梅を見に行った時は名鉄小牧線楽田駅からまっすぐに177号線を歩いていったのですが、車が多くて鬱陶しかったですので今回は迂回していきました。

犬山観光ナビというサイトに「本宮山散策ガイド」というパンフレットがありました。画像はクリックしますと拡大します。
名鉄小牧線楽田駅〜大縣神社

名鉄小牧線楽田駅東改札口、10時半です。こちらの改札は名古屋方面しか乗れません。駅構内では線路を渡ることが出来ませんので犬山方面はこの画像の右側の踏切を渡った西改札口になります。間違って入ってしまったらどうするんでしょう?

GoogleMap のルートの通り、車の通行量が多く歩道が狭い177号線を避けて北側の道路を歩きます。やや遠回りになりますがこちらのほうが歩きやすくていいです。

大縣神社到着です。10時50分ですので20分くらいでした。

しだれ梅の梅林ですが、梅なのかなんなのかわかりませんね。

こちらが今年3月の写真です。
本宮社鳥居〜尾張信貴山、入鹿池分岐

梅林下の本宮社鳥居です。10時56分です。

宮池の下池、濁っています。水源は雨水でしょうか。

少し登りますと小さめの上池があります。同じように濁っています。

またも鳥居、ここから本宮山に入っていく感じです。

ガイドブックにも散策ガイドとなっているとおりの遊歩道です。

相澤山(そうたくさん)への分岐点です。散策ガイドによりますとその先に姫の宮奥宮があるようです。信貴山近道という案内もあります。

信貴山、入鹿池分岐点です。予定では本宮山に登った後、ここに戻って入鹿池方面へ下るつもりです。
信貴山、入鹿池分岐〜雨宮社、本宮社(本宮山頂上)

またも鳥居、その先は階段になっています。

かなりの勾配です。この先の階段は結構きつかったです。


11時30分、雨宮社到着。本宮社鳥居から約30分でした。階段が結構きつかったことからここが奥宮で本宮山頂上かと思っていました。

見晴らしはいいです。名古屋駅前のビル群も見えます。クリックしますと拡大します。

こちらは入鹿池方面だと思うんですが池が確認できませんね。

雨宮社から10分くらいで本宮山山頂、大縣神社奥宮(本宮社)到着です。293mです。社の裏に三角点がありました。

見晴らしは雨宮社からと同じで、こちらも名古屋駅のビル群が見えます。クリックすると拡大します。
本宮山山頂〜ヒトツバタゴ自生地〜神尾バス停
本宮山山頂から長い階段を下り、散策ガイドに展望台と記されているところでお昼にしました。

入鹿池への分岐点、12時36分です。

信貴山との分岐点です。左へ下ります。

この下山道は岩場に苔が生えており滑りますので気をつけないと危ないです。


ヒトツバタゴの自生地。国指定天然記念物です。木曽川流域の東海地方と長崎県対馬に自生しているとあります。開花時期は5月上旬ですのでさすがに気配もないです。
どうなるかはリンク先でどうぞ。

愛知用水。岐阜県加茂郡八百津の木曽川から取水して知多半島まで水を送っている農業用水です。いや、春日井市の高蔵寺ニュータウン、瀬戸市、尾張旭市の上水道としても使われているようです。

下山してきました。13時8分です。分岐点から約30分です。画像右端の交差点あたりに神尾のバス停があるはずです。
ところでこの場所から振り返りますと今下りてきた道なんですが、そこに下の画像の廃墟といいますか造りかけてやめてしまった建物があります。何なんでしょう。

Eaethビューで見ますとこれです。

神尾のバス停です。13時32分まで20分ほど待ちました。ひとつ前が明治村で、犬山駅までいきます。
犬山駅周辺

犬山駅東口です。今日はなにか名古屋で言えば「ど祭り」のようなイベントをやっているらしく、上の画像にも沢山の人が集まっているところが写っています。
これですね。「とうげいさい」とありますが「とう」とは読めないと思います。

階段を上がりコンコースを渡って西口に出てみます。

西口、こちら側が犬山城や城下町方面です。少しお城方面に歩いてみたんですが、歩道もありませんので危ない道ですね。観光都市を目指すのであればなにか考えないとダメでしょう。

のんびり歩いていけるのならと思いましたが、ということで犬山城はまたということで100mほど進んだところで駅に引き返して帰りました。