2025年鶴舞公園の夜桜

今年の花見は休みと天気がうまく合わず、明日の日曜日も雨予想ですので土曜日に鶴舞公園の夜桜を見に出掛けました。

鶴舞公園桜まつりとマップ

明日の日曜日まで「桜まつり」としてイベント期間中です。ライトアップも明日で終わりのようです。

鶴舞公園のマップです。桜はピンクで示されています。左上の桜林となっているところは混雑していると思われますので、今日の一番の目的は右下にある八幡山古墳です。

鶴舞公園午後5時30分

JR中央線鶴舞駅を出てすぐです。5時30分。すごい人です。まず、電車が駅に到着してホームの人の多さにびっくり、帰るところなんでしょう。そして、駅を出てこれです。

八幡山古墳まで公園の人混みを通り抜けるのも大変です。歩きながらの桜林です。数年前まではこの桜の下が宴会場(笑)になっていたんですがもう入れなくなっています。

満開です。青空ですと映えると思います。下は2018年の写真です。

2018年3月31日です。この画像はクリックしても大きな写真はありません。

やっと桜林の人混みを抜けたと思いましたら今度はキッチンカーや屋台に群がる人でこれまた大混雑、その上匂いがすごいです。

桜林前の芝生広場が人で埋まっています。桜よりも人混みを撮ってしまいます(笑)。

振り返って桜林と人混みと花壇です。左の建物は名古屋市公会堂、右は名大病院です。

八幡山古墳の桜

古墳は立入禁止になっていますのでぐるりと回ります。古墳の周囲は堀のようになっています。

八幡山古墳は5世紀中頃に作られた東海地方最大級の円墳です。下の画像はウィキペディアからですが1977年の空撮とあります。

Hachimanyama kofun-Aichi02
Copyright © National Land Image Information (Color Aerial Photographs), Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism, Attribution, via Wikimedia Commons

ぐるっと一周しました。ずっとこんな感じで古墳が桜で囲われています。

桜にピントがあっていません(涙)。

公園内に戻り、竜ヶ池です。水が抜かれています。何か整備中でしょうか。遠くの建物は名大病院です。

6時30分、竜ヶ池のほとり、上の写真の反対側です。ベンチで軽く宴会、桜は後ろです(笑)。隣のグループは盛り上がっていました。

ちょっとさみしいのですが、後ろの桜です。

鶴舞公園の夜桜

人混み越しのライトアップされた桜。暗闇に浮かび上がっていますのでオー!という感じはします。きれいです。

桜林の中に入ってきました。人をよけて歩くのが大変です。

もう桜なのか何なのかわかりません(笑)。

奏楽堂、噴水塔

奏楽堂。

1910年(明治43年)、第10回関西府県連合共進会に合わせて建設されたルネッサンス風の円形舞台。ドーム型の屋根を備え、手すりには君が代の楽譜が象られている。1934年(昭和9年)の室戸台風により崩壊したため、平らな屋根を備えた2代目の奏楽堂が造られた。1995年(平成7年)には、初代奏楽堂を復元する工事が着工され、1997年(平成9年)4月2日に完成した。(ウィキペディア

2代目なんだが初代と同じドーム型の屋根に復元されたという意味なんですかね。

奏楽堂と名古屋市公会堂とちょっとだけ桜林のライトアップ。

噴水塔の周りにも大勢の人がいました。NHK の連ドラ「虎に翼」の影響もあるのか、ここまで溢れてきているのか。桜はこの1本くらいじゃなかったでしょうか。まあ、桜を見ている人はあまりいませんが。

ということで、帰りは公園正面の混雑を避けてサッカーグラウンドから鶴舞図書館をまわって鶴舞駅に向かいました。

グランウドの向こうの建物は愛知県の施設「STATION Ai」、「スタートアップ企業の創出育成およびオープンイノベーションの促進を目的に様々な支援サービスを提供」するための施設ということです。今そのサイトを見てみましたら運営会社は「STATION Ai株式会社」というソフトバンク100%出資の子会社とのことです。

2025年の花見、来週末はもう無理かも知れませんね。