ひと月ほど前に浴室ドアのレバーハンドルの動きが悪くなり分解して修理したのですが、スプリングが折れてしまいました。そもそも動きが悪かったのはスプリングの寿命だったようです。今回、レバーハンドルすべてを交換しました。
画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示しますが、かなり容量がありますのでご注意ください。
GOAL LF-4 を発注する
ひと月ほど前の修理の顛末は次の記事です。
で、今回破損したスプリングは次の画像のとおりです。
このパーツに GOAL LF とありましたのでネットで検索したところ、LF-4 というものの形状や寸法がまったく同じですので注文しました。
レバーハンドル交換
注文した部品が 2,3日で届きました。
故障したものは20年ほど前のものですが、現在でもまったく同じです。機械式であればもう改善の余地もない成熟した製品ということなんでしょう。
当たり前ですが、まずは全てのパーツを取り除きます。手順は前回の修理や今回の破損の確認で完全に把握してしますので手慣れたものです。以下の取り付けも5分もあればできるのですが、写真を撮りながらやりましたので30分ほどかかってしまいました(笑)。
まず鍵部分を取り付けますが、その際にドアを閉じるときに中にへこむ三角部分の向きを間違えないようにします。三角は下の画像のようにぐるぐる回りますので正しい向きに手で回します。
次に外側のパーツを差し込みます。
続いて内側のパーツを差し込みネジ止めします。
内外どちらのハンドルでもいいようですが、金属の棒を2枚重ねて差し込みハンドルの穴からネジ止めします。このネジ止めは緩めにしておかないとダメです。きつく締めるのは両側のハンドルを取り付けた後にします。そうしないと2枚の金属棒が変形して穴を通らなくなるそうです。
で、本来、ハンドルの取り付けは内側のパーツのカバーを取り付けてからになるのですが、慎重にということで、金属棒が穴を通るかを確認してからカバーを取り付けました。
問題なく金属棒が通りましたのでカバーをパッチンとはめます。
ハンドルを差し込み、
反対側のハンドルを取り付け、ほどほどにしっかりとネジ止めして完成です。
修理を依頼すれば、おそらく2、3万円くらいはしたのではないかと思いますが、数千円台で直りました。