昨日10月26日(土)、「ぎふワールド・ローズガーデン」へ行ってきました。2021年までは「花フェスタ記念公園」と呼ばれていた岐阜県の都市公園です。
- ぎふワールド・ローズガーデン
- JR太多線可児駅〜ぎふワールド・ローズガーデン
- ウェルカムガーデン、モロッコガーデン
- テラスガーデンのコスモス
- バラの見頃は外したようだ、芝生広場…
- ローズテラスとバラ回廊
- 花のタワー、池(名前をつけたほうが…)
- 北の大花壇のガーデンマム
- ぎふワールド・ローズガーデン〜可児駅
ぎふワールド・ローズガーデン
当園は、1995年(平成7年)に開催された花の博覧会「花フェスタ’95ぎふ」の会場を岐阜県が再整備し、1996年(平成8年)4月に再オープンした県営の都市公園です。
オープン以降「花フェスタ記念公園」の名称で長年親しまれてきましたが、2021年10月9日に公園の一番の魅力である「薔薇」を名称に取り入れた「ぎふワールド・ローズガーデン」に改称しました。
約80.7ha(バンテリンドームナゴヤ約17個分)もの広大な敷地には、原種・オールドローズから国内外の最新品種まで約6,000品種、20,000株もの多彩な品種が植栽されたバラ園のほか、「ネモフィラ(春)」「ヒマワリ(夏)」「コスモス(秋)」など、季節ごとに大面積で花を観賞できるガーデンや、地上45mの高さから園内を一望できる「花のタワー」、岐阜県下有数の大型複合遊具などもあり、夫婦、カップル、友人、ファミリーなど幅広い層で楽しめる。(ぎふワールド・ローズガーデン)
JR太多線可児駅〜ぎふワールド・ローズガーデン
公共交通機関を使ってぎふワールド・ローズガーデンへ行くには
- 名鉄広見線明智駅から約2km 徒歩25分、またはさつきバス17分
- JR可児駅、名鉄新可児駅から約4.2km 徒歩約1時間
のどちらかですのでJR可児駅から徒歩1時間コースで行くことにしたんですが、ナビの目的地を入れ間違えたために少し遠回りとなり1時間5分コースとなりました。実際の所要時間は交通量の少ない道を選んで歩いたりしていますので1時間15分かかっています。
可児駅到着10時15分です。名古屋駅からJR中央線で多治見駅まで約40分、太多線に乗り換えて約20分です。
JR可児駅と名鉄新可児駅が隣合わせにあります。
可児駅から東正面、「子育て健康プラザmano(マーノ)」があります。
mano の内部です。
施設内には、「可児市役所子育て支援課・保育課・健康増進課、保健センター、子育てサロン絆る~む、中央児童センター「にこっと」」が入っているようです。子育てへの行政サポートをワンストップで提供しようということなんでしょうか。
その「mano」を通り抜けて進みます。
駅からすぐに可児川があります。木曽川の支流です。
最近よく話題に上がるコキアが街路樹に使われていました。
先の交差点は「広見地区センター」、右の施設がそうだと思います。行きは真っ直ぐに進んだんですが、帰りはその交差点に左から来てこちらに向かって歩くことになります。
「ぎふワールド・ローズガーデン」の案内が見えてきました。
ぎふワールドローズ・ガーデンの西ゲートです。
ウェルカムガーデン、モロッコガーデン
西ゲート正面の「ウェルカムガーデン」、バラの見頃は過ぎているようです。
見栄えのする花も少なく、ここでは1枚だけです。
ウェルカムガーデンの右側に「モロッコガーデン」があります。
ラベンダーかと思いましたら、サルビアでした。
ちょっと変わった花、「ガウラ”ホワイト・ヘロン”」とあります。ガウラ属という和名「白蝶草」のひとつで、白鷺という意味のホワイト・ヘロンの名がついているということでしょう。
レモングラスとありますが、ハーブティーにするレモングラスじゃないですよね。葉っぱはバジルみたいです。
テラスガーデンのコスモス
モロッコガーデンの前でしたので「テラスガーデン」というエリアだと思いますが、コスモスが咲いていました。
黄色のコスモスです。見たことがあるようなないような、でもこれだけ群生しているのを見るのは初めてです。
コスモスは今が見頃ですね。
バラの見頃は外したようだ、芝生広場…
再び正面のウェルカムガーデンに戻り、ホワイトローズガーデン、フレンドシップガーデン、6月の庭、ロイヤルローズガーデンへとバラを見ていったのですが、見頃は過ぎており、このエリアのバラの写真は1枚もありません。
水路の中のフラワー・アレンジメント(じゃないか…)。
ここでお昼です。芝生広場の右が今歩いてきたウェウカムガーデンから一連のエリアです。この写真を撮っている通路にパラソル付きのテーブルがありましたのでお借りしました。
かなり広大な公園ですし、園内マップがもう一つわかりにくく(ゴメン…)、お昼を食べながらマップを見てあれは何? あれは何?と確認してもそれでもよくわかりませんでした(笑)。
上の写真の芝生広場の向こうに見えているのが「バラのベルベデーレ」という回廊だということも最後になってやっとわかりました。ネーミングがねぇ…。イタリア語で望楼や見晴台という意味の belvedere のようです。
で、お腹もいっぱいになりましたので次は芝生広場の左にある「香りの庭」です。やっとアップに耐えられるバラ4輪です。でも、ちょっと枯れかかっていますね。
この最後の淡い紫(ピンク?)のバラ、いい感じですね。
ローズテラスとバラ回廊
「バラのベルベデーレ」をくぐり抜けますと「ローズテラスとバラ回廊」、どういう意味?とよくわかりませんでしたが次の写真でちょっとだけわかります。
「バラのベルベデーレ」という回廊に上がってみますとアーチ状になったバラがぐるりと円を描くようなバラ園になっています。きっと満開ですとすごいのでしょう。
回廊を右からくぐって2階に上がっています。
回廊から芝生広場です。画像をクリックしますと大きな画像になりますので拡大しますと芝生広場の向こうにお昼を食べていたパラソル付きテーブルが見えます。
花のタワー、池(名前をつけたほうが…)
ローズテラスとバラ回廊の文字の上のトンネルをくぐり、そよぎの谷の文字の上の「花のタワー」から池の周りを回って「北の大花壇」へ向かいます。
トンネルの壁面には花の写真が展示してありました。あざやかなバラの写真を見ますと完全に見頃を外したなあと思います。
「花のタワー」からの北西方面(多分…)、市街地は可児、美濃加茂ということだと思います。曇り空でちょっと残念ですね。
右が今上っていた「花のタワー」、左の建物が「花トピア」だと思いますが開いていませんでした(多分…)。
池をぐるりと回ります。気持ちのいい散歩道です。
途中「ハンカチノキ」と目立つ看板があり、下の写真がその木です。「2枚の花は白いハンカチを吊るしたよう」と説明がありますがいまいちよくわかりませんので、下にウィキペディアから画像を引用しておきます。
下の画像はウィキペディアからの引用です。
Photo: Myrabella / Wikimedia Commons
ウィキペディアの解説を読みますと、花は写真の黄色い部分でハンカチのようと言われている白い2枚は苞葉(ほうよう)と呼ぶそうです。
と、ハンカチノキを見ていましたら後ろをロードトレイン「ポッポ」が走っていきました。
北の大花壇のガーデンマム
ガーデンマム。きれいを越してケバいですね(笑)。以下、3色お楽しみください。紫を撮っていませんね。
「オールドローズガーデン」というバラ園もあります。
ということで、園内をかなり歩きました。GoogleMap で距離を計測してみましたら 2.3km ありました。
ぎふワールド・ローズガーデン〜可児駅
「ぎふワールド・ローズガーデン」を出たところです。
帰りは名鉄広見線の明智駅から可児駅まで行き太多線に乗り換えるつもりだったのですが、可児駅での待ち時間を考えますと可児駅まで歩いても同じ電車に乗れることがわかり結局可児駅まで歩くことにしました。
約4.2km 57分と出ています。
こんな感じで車も少なく歩きやすいです。
「広見地区センター」の交差点、行きはここを右から来てまっすぐ左に歩いていったということです。
途中コスモスが咲いていました。自生かどうかはわかりませんが、道端のコスモスもまたいいですね。
「mano」が見えてきました。可児川を渡ります。
可児駅15時16分発の多治見行きに乗って帰りました。
結局、GoogleMap 計測で 11km 歩いたことになります。曇り空でしたがそれでも結構汗ばむような気温でした。陽が出ていたらきっと汗ぐっしょりだったでしょう。